2020年2月25日(火)、シアトル高野山(Seattle Koyasan Shingon Buddist Temple)へ表敬訪問のために渡米。その時、国際線で乗り合わせた三列前の席に座っていた男性乗客が急死。帰国後、「不動明王のお告げ」を授かるように…。
不動明王のお告げとは、諸仏から私たち一人ひとりに伝えられる大切なメッセージです。
特に、「三身論」(さんじんろん)があります。
お告げ
古より諸神仏は、私たち一人ひとりに大切なメッセージ”、言霊を伝えています。
それは、「お告げ」、または天から授かる言霊「天啓」です。
不動明王のお告げを授かるために日々心がけていることがあります。
それは、①十善戒を守り心身を清浄に保つ、②金剛合掌の印を結び菩提心・信心を揺るぎない強固なものに(不動心)、自利利他の精神を大切にする、です。
① 十善戒を守り心身を清浄に保つ
② 金剛合掌を結び菩提心・信心を揺るぎない強固なものにする(不動心)
③ 自利利他の精神を大切にする。
※ 自他共の幸せを念じる大きく、広く、豊かな心を育みます。
不動明王をはじめ、諸神仏からのお告げ、つまり、メッセージを授かるためにヨーガ(身密)・呼吸法やマントラ、真言(口密)、瞑想(意密)をおこないます。
● ヨーガ・呼吸・瞑想を中心とした三密観の修行をおこないます。
● ヨーガ(タントラ系ヨーガ)
※ 孔雀明王真言・千手観音真言・不動明王真言などを唱えながら肉体と精神を統一させ、法界宇宙と深く瑜伽します。
● チャクラやプラーナ、中央脈管(ウマ)なども重要なキーワードです。
※ なお、これらは、当方がこれまでいろいろな修行や経験を基にした個人的な見解です。
何よりも一番大切なことは、自利利他、自他共の幸せを心から願うことです。
やがて神仏のお告げやお導きを授かるようになり、自分の「進む道」がはっきりと見えてきます。
2001年の911アメリカ同時多発テロで人生が大きく変わりました。
その後、何かに導かれるようにして僧侶としての第2の人生がはじまりました。
今年は宗祖弘法大師御誕生1250年です。
私だけではなく、皆さんにも「不動明王のお告げ」が、つまり、森羅万象宇宙からのメッセージが届けられています。
千載一遇の大いなる開運のチャンスを見逃さない、無駄にしない、悔いを残さない、そのためにも日々コツコツと善行を積み重ね、ともにこれからも仏道を精進してまいりましょう。
不動明王は、密教の尊格である明王の一尊です。密教の根本尊である大日如来の化身とされています。
一般的に青黒い色で忿怒の形相です。これは、煩悩によって苦しんでいる衆生を、その怒りの力で救済するためです。
そして、右手に剣、左手に縄を持っています。剣は煩悩を断ち切る力、縄は衆生を救済する力を表します。
さらに背中の火炎は煩悩を焼き尽くす力の象徴とされています。
不動明王は大変恐ろしい姿をしていますが、あらゆる衆生を救済する慈悲深い仏様です。
【2023年】不動明王のお告げ
「本日のお告げ」として、BLOGに毎日記事を更新
【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』(外部リンク)
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【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』(不動明王のお告げ)(外部リンク)
「不動明王のお告げ」を解き明かすためには、三身(さんじん)や、三輪身(さんりんじん)の概念を理解することがとても重要です。
三身(さんじん)とは、ブッダ(仏陀)の三つの身体、法身(ほっしん)・報身(ほうじん)・応身(おうじん)のことです。
他方、三輪身(さんりんじん)は、密教における如来・菩薩・明王などを三種類に分類した自性輪身(じしょうりんじ)・正法輪身(しょうぼうりんじん)・教令輪身(きょうりょうりんじ〉のことです。
【最強の真言の唱え方】願い事が叶う、「ワンポイントアドバイス」(コツ・ヒント、重要なキーワド )| 不動三尊・八大童子真言は最強?!